Storageへの拘り

11/9、姫路のBar In Timeで2つのバンドと多ジャンルのDJ達を呼んで、Storageというパーティーをやります。

もう来週末になってしまいましたが、まだ予定がない人や新しい音楽やパーティーを楽しんでみたい人、バンドのファンの皆様。ご参加お待ちしてます。
storagefrom2017@gmail.comまたは各出演者に連絡頂ければ少し安くなりますので、是非ご一報下さい。
今日は出演者の紹介をする予定でいたのですが、その前にオールジャンルロックパーティーという位置付けに拘る個人的な想いを少し話させてください。


まずロックを楽しめるDJパーティーをやりたいという想い。

これは一言で言うと自分がその文化で青春時代を過ごしたから。
もちろん、DJという要素を含んだ音楽であるヒップホップ、ハウス、テクノといったジャンルの方がDJという文化の主流であることは重々承知ですし、個人的にも大好きなジャンルでもあります(自分もたまにかけるし)。

けど、自分がパーティーをやるなら根っこのところで勝負したい。ロックのことすら全然知らなかったボーイな自分は札幌や大阪、東京などで開催される様々なロックパーティーで沢山の音楽と人に出会うことが出来ました。
その恩返しってつもりは全くないけれども、幸か不幸か姫路にはこういったジャンルでやるパーティーは少ないらしく(私が知らないだけかもしれませんが)、だったら自分たちでやっちまおう!と言うところからこのパーティーは始まってます。


次にロックだけじゃなく、いろんなジャンルの音楽もかかるパーティーにしたいと言う想い。

限られたジャンルの音楽だけ数時間も聴いてると飽きるから、と言っちゃうと元も子もない話ですが。
新しい技術だったりカルチャーだったりと言うのは、その多くが「多彩なジャンルを組み合わせてできるものだ」と思ってます。
一つのジャンルに拘り突き詰めていくスタイルも滅茶苦茶格好いいとは思うのですが、個人的にはいろんなジャンルのものが組み合わさって新しいものが出来ていく過程をみてる方がとても楽しい。

ロックンロールが生まれた起源はR&Bとカントリーの掛け合わせであったり、スカはR&Bとジャズとジャマイカのサウンドシステムとの掛け合わせであったり。最近イギリスで注目されてるAfro Bashmentもアフリカやジャマイカからの移民2世が自分達のルーツをミックスさせることで生まれた音楽ですね。

そう言ったことを念頭に、いろんなジャンルの音楽が鳴るからこそ楽しめるパーティーというのを作り上げたい。今回お呼びしてるNAHAVANDやFake Dub Bandはいずれも様々なジャンルをロックに取り入れ進化しているバンドだからこそ共感してもらえるだろうし、是非僕らのパーティーに呼びたいと思い今回オファーしました。



以上が僕らがオールジャンルロックパーティー、Storageにかける想いです。

今後もパーティーは続けますが、11/9はこれらの想いにベストマッチしたと思える2バンドを交えて開催できる、特別な日になると思います。

何度も言いますが、是非とも姫路のBar in timeに足を運んでみてください。お待ちしてます!

Storage

オールジャンルロックパーティー、Storage@姫路 の公式HPです。

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